<新設「子育て支援型共同住宅推進事業」>
Ⅰ【 新設「子育て支援型共同住宅推進事業」 】
補助金は最大100万円(国土交通省)
1.本年4月から始まった「子育て支援型共同住宅推進事業」とは、子育て世帯を目的とする共同住宅の新築や居室の改修工事等に対し、子どもの安心や安全につながる場合、一定の要件を満たせば、一戸あたり最大100万円の補助金が交付されます。
1)要件は、
①賃貸住宅の改修の場合40㎡以上
②新耐震基準を満たす建物
③子育て世帯募集を目的とする建物(居室)
2)改修における補助対象
①子どもの転落防止の手すり等の設置
②チャイルドロックや立ち消え安全装置等が付いた調理器の設置
③防犯性の高い玄関ドア等の設置
④防犯フィルム、防犯ガラス面格子等の設置
⑤防犯カメラ設置(録画機能付きインターホン設置を含む)
3)上記の他、同事業の趣旨に沿った子育て事故防止や防犯対策に役立つ設備を設ける工事には補助金が出ます。また、次の様な工事等も補助対象です。
①対面形式にキッチン設置
②子どもを見守れる間取り(例、1LDK等)への室内改修工事
ただし、10年間は所有しなければならない。
補助対象となるか否かについては、工事を始める前に国土交通省の担当者又は補助金対象の工事を施工した業者へ確認をとってから工事着手をすることが大切です。
この様な制度が出来ましたのでこれらの制度を活用した賃貸住宅の供給へと大きく舵を切ることとなるでしょう。
Ⅱ【 現代における神頼み的な思想 】
1.私は、コロナ禍にならなかったら「アマビエ」という妖怪※1の伝説の存在を知り得なかった。
ことの真偽は当時から疑問視されていた様だがコロナがなければアマビエなんて誰も知らなかったに違いない。
2.この妖怪は海から出現し、疫病が流行した時には、自分の肖像を飾れば疫病退治が出来ると人々に伝えたという故事に基づく伝説である。私事だが我が家には孫達が幼稚園で描いたアマビエの絵を飾って御利益を得たのか?お陰様でコロナウイルスに感染せずに日々生活、仕事に奔走している。
ところで、本当に「神頼み」を捨てることは出来ないのか?
3.私の家では、父方は神道(惟神の道(かんながらのみち)ともいわれている。)教典や具体的な教えはなく、開祖もいない、八百万の神である。母方は伝統的な仏教で、母方の家に生まれたためか仏教で育てられた。
4.しかし、お正月の初詣は近くの神社に行き成就や厄除けなどを祈願して来ているし、12月にはイエス・キリストの降誕を記念し、ケーキを食したりしている。いわゆる無宗教・無神論者の一人でもある。
5.一方、万物に霊を感じるアニミズム的なものも、自分自身の心の奥深いところで小さくなったり、大きくなったりしていて、一日の仕事を終えて湯舟の中でそれが強くなり、「生きていることに感謝する」ことで少し心の平安が得られる。けだし、少し時間が経つと忘れてしまう毎日の繰り返しでもある。
6.近時のマスコミで報じられている宗教団体の超自然的な力や存在に対する信仰も神への崇敬・畏怖で強く結びつけられてしまう人間の弱さが神頼みによって自分自身の存在感を得られているのかも知れない。人間が神様、仏様等を必要とする理由は、カオスの時代、他にも沢山あると思料される。
宗教の教義にかかわらずある種、心の中に宿っている、あるいは宿る「インスピレーション」が働き、時には朝日に手を合わせたりテーブルに季節の花を飾ったり、個々の趣味をすることで心の安らぎを得られる。
7.私の場合は、小学生の時に父が死亡した直後には、母がオロオロしたり、夜には仏壇の前で放心状態の姿を子供ながらに感じ取っていて、どうしようもない自分が居たことが今でも蘇って来ます。
この様な時に人は何らかの慰めを欲したものと思います。従って無意識のうちに神様(宗教)等に救いを求める心境は良く理解できます。
私は古希を迎えてからは、神仏への願い事はしないようにしています。他方これまでにお世話になった、あるいはお世話になっている方々も含めて「感謝」することのみを心掛けています。
8.従って、大人になって今思うことは、私が無神論者の一人であると言えるのは、曲がりなりにも「衣」・「食」・「住」と自分の身近なところに大きな不幸が起きていないことがその要因でもありましょう。
※1 アマビエとは、江戸時代末期肥後国(現在の熊本県)の海に現れた。長い嘴と鱗を持つ三本足の半魚人の妖怪です。疫病退治のご利益があるとして、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、脚光を浴びている。厚生労働省が作成した新型コロナウイルス感染症拡大防止のポスターにもイラストで登場したり、SNS上でも様々な形で話題となった。(スマホより引用)
Ⅲ【 皆様大変お世話になっております 】
お陰様でコロナ禍の中であってもなんとか維持発展させて戴いています。
弊社は、縁ありて昨年に続き、今年も積極的に収益物件を取得することが多くなっています。その多くの物件は、これまでに売買やコンサル業務(相続に関する)等の対応で培って来た依頼者の方々であります。
その中の一人から太白区西の平のファミリー向け賃貸アパートを購入致しました。
加えて、本賃貸アパートのゴミ集積所が以前までの網目ネットのためカラスや猫等で近隣にご迷惑をおかけしては申し訳ないと思い、思い切って足踏み式のステンレス製のゴミボックスに置き換えました。
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