懐かしいあの頃・元気だったあの頃をテーマとした美術館です。
◆東北電力グリーンプラザで展示がありました!!◆
2010年 6月30日(水)~7月4日(日)
ここに展示されている「ちゃぶ台」「電気釜」「茶だんす」「黒電話」などは、どこの家庭にもあり普通に利用されていました。
終戦後の食卓は、わずかな食料を「ちゃぶ台」の上に一・二品を大皿へ盛って、家族全員で分け合って食べる耐乏生活でした。
昭和30年代に入ってからも生活は苦しかったが、電化製品が販売されるようになり、一つ一つ買い揃えていく喜びとともに「あこがれ」や「夢」「希望」で満ち溢れていました。
この時代の日本経済は成長期に入り、「電気洗濯機」「電気冷蔵庫」「テレビ」が「三種の神器」といわれていました。
昭和34年 皇太子さまのご成婚
同 39年 東京オリンピック開催
ちゃぶ台などは、無名工人の作品であるが、昭和の時代を象徴する民衆的美術工芸品であって金銭的価値で評価されない現代美術品のひとつでありましょう。