<イジメと読書>
1.先日のテレビ報道で大学生は一年間で一冊の本も読まないとのアンケート結果を報じていました。
2.確かに教科書のみを読んで勉強し、アルバイトに勤しむ学生4人に1人の割合で多いとも耳にしています。
しかし、世界で活躍する著名人と言われる人、いわゆる成功者の共通の趣味は「読書」だと言われています。忙しい中でも飛行機、車等での移動時間を利用して読書をしている人を良く見掛けます。
私は乗ったことが未だないのですが、飛行機のファーストクラスに乗る多くの方は、パソコンを開いて仕事をする方、読書をする方が一般的だと言われています。また、キャビンアテンダントはVIP乗客に対し、お客様とは呼ばない様で、〇〇様とお名前で呼ぶとのことです。(16年間キャビンアテンダント美月あきこ著)加えてファーストクラスに乗る人は全てに於いて人格者でした。と記されています。
3.世界的な著名人である、マイクロソフト社の創業者ビル・ゲイツ氏は毎晩就寝前に1時間、フェイスブック創業者マーク・ザッカ―バーグ氏は2週間に1冊の本を、それぞれ読んでいるとのこと。
読書の共通の目的は「読書を通して、想像力を開花させる機会は多岐にわたる」からと言っています。(職場の教養10月号から一部引用)
今日の読書をしないことと「イジメ問題」について関連性があると考えている。つまり、学校、職場、家庭、地域社会やSNS、インターネット上(見知らぬ人々の間で不特定多数者へ(口コミも含めて))で、誹謗中傷が公然と行われています。さらには事件へと発展して行きます。
例えば、会社でイジメにあっていた部下から時を過ぎたある日その上司が被害を被ってしまうなどの人災の連鎖へと拡大したりする状態の恐れが生じることとなる。思うに、ある事件が発生したとし、その事件を調べて行ったら過去に上司と部下の関係でイジメが温床になっていた…。とするケースです。
この様に相手が個人に対しあるいは社会に対する不満があったりするこの最大の琴線は、不寛容な事柄が多い様です。相手の意見に耳を傾ける寛大な気持ちを育てる環境(沢山の本を読むことなど)づくりがことの他重要だと思料する。多くの賢者の本や昔、青春時代に読んだ本を再読して見るのもいいかも知れません。より良い社会の形成の一歩となる様にする国民の総意が求められている。確かに読書はテレビと違って登場人物の方に関し、自然と想像しながら瞑想しています。特に就寝前の場合、脳がリラックスして、集中力がアップする他、ストレスを軽減できたりします。興味がある本や自分で投稿した雑誌などの一読はすこぶる嬉しくなり、変な自己満足感に満たされて呼吸が整って来たりします。本には、人間本来の「ほっこり」する心の隠れ家的場所があることでうち塞がれた思いの解決の途があるのかも知れません。
1.七十七銀行は平成30年7月頃から不動産に対する融資を控えて来ました。しかし、本年10月から一転これまでの方針を180°変更に転換した。その理由は経済局よりの働き掛けと自行の利益減の二つであろう。
2.良い令和元年のスタートに立った金融姿勢へと変化して来た。