<故事「百聞は一見にしかず」>
<賃貸住宅の動向> 一般論として、賃貸住宅の入居率や賃貸料金は、概ね東日本大震災前の水準に戻って来ていると言われている。しかし、仙台市に限っては、人口(103万人)が5万人増加して108万人となって来ているという特別の事情によって、影響は限定的である。一方、仙台市内の①大型集客施設(ショッピングセンター、学校など)②大量運送交通機関(JR東日本、仙台市営地下鉄沿線)は堅調だ。それ以外の地域は今後の市場の動きを注意深く見て置くことも大切でありましょう。
<土地価格の動向> 先ごろ東北学院大学が、泉や多賀城から中心部(仙台市立病院跡地)へキャンパスを移す予定と報道されてからは、仙台市荒町や南鍛冶町周辺の土地価格が坪当たり75万~100万円と上昇した。実取引では坪100万円で売買契約を結んだ。とのようです。それ以前までは、1坪当たり40万円前後(高い所でも60万円)での取引が主流だっただけに驚きです。
<認知症予防法について> 最近、医師会が各病院に対し、認知症にかかりにくい一日の生活習慣5つの行動が良いとの情報が流されたとのこと。この5つとは、(一日)
①1,000字を読む(新聞・本などの活字)
②100回以上笑う(声を出して)
③100回位深呼吸をする(腹式呼吸、血圧を下げ、ストレスの緩和の効果、鼻からゆっくり吸い口から出す。)
④1,000字を書く(新聞、好みの記事や料理の材料等を書き出す。)
⑤1万歩歩く(ゆっくりでも良い、約7~8km、一度にではなく公園等を数回に分けて歩くのも良い。)
との習慣が認知症予防になるとの一案とのこと。ただいくらいいとも言ってもこればっかりは各々の体調に相談しながら、行うのが良いでしょう。
<県知事公館に行って来ました> 11月9日、食事会に参加したときに宮城県知事公館を見学しました。
「史的な変遷を経て来ただけあって権威の象徴の名残りが感じられました。」
「また、昭和61年には浩宮殿下(現皇太子殿下)が来館されている。」
・敷地面積:4753.14㎡(1440坪)
・建物面積:472.99㎡(143坪
<故事のことわざ> 漢書-趙充国=漢の宣帝が反乱を起こしたチベット系の遊牧民族を鎮圧するための戦略
「百聞は一見にしかず」とは「人から百回聞くより自分で一回見た方が理解早く正確だ」というのは一般的に知られておりますが、これには続きがあり…、「百見は一考にしかず(いくら沢山自分でも見ても考えなければ意味がない。)百考は一行にしかず(いくら考えても実行に移さなければ意味がない。)百行は一果にしかず(いくら実行しても成果がなければ意味がない。)」と続く、自分の目で見て考えそれを実行し成果に結びつけることが大切だと言っている。この歳になって知りました。