辰年に思うこと
明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。
1.2012年(平成24年)
今年の年賀状を出したら良いものか、出すとした場合でもどの様な文章が良いものか?
などと大いに迷ったのですが、事実は事実として認識し、明日に向かって歩みだすことも大切ではないかと思って、
「けわしい丘に登る為には、最初はゆっくりと歩くことが必要である」
(※シェークスピア)
としました。
丁度12年前、2000年の時は、
謹賀新年
千年紀、西暦では2000年、
干支は辰年で龍、「龍に翼を得た如し」とあるように、大いに夢の21世紀へ向けて前進しましょう。
と記しました。
思えば1999年(13年前)の「兎年」は金融機関の破綻で、昨年は3:11東日本大地震と重なり厳しい年でした。
13年前の兎年は、バブル崩壊の連続でした。徳陽シティ銀行・拓殖銀行の破綻など、金融機関の再編などが行われました。
その翌年の2000年の「辰年」は、金融機関が再編したことで経済市場が安心したためか、不動産に関して、事業用地が取引されました。
さらに同時に「不動産活性化法」が動き出し、不動産投資ファンド(特に税制面での制度化)へと続く初年度にもなりました。景気が上昇へ動き出した年でもあります。
よって今年平成24年は、千辰招福防災の年となることをご祈念申しあげます。
2.この正月に私は現地研修の合間に、京都左京区貴船町「貴船神社」(水神様、建立された年代不詳(一説には今から2000年前?とも言われている)、絵馬の発祥神社として知られる)に足を運んだ。
貴船神社(きぶねじんじゃ)は貴船町にあり、貴船神社付近を流れる貴船川は、鞍馬川に合流し、賀茂川に注ぐ。
当神社は闇龗神(くらおかみのかみ)と高龗神(たかおかみのかみ)を祭っていて、古来から祈雨、止雨の神として崇拝されている。
また近時は絵馬の発祥の神社として知られる様になった。
私は、この様な歴史の深い神社に対し、「奉納」あるいは「祈願」される絵馬はどんなものか、どの様な成就祈願なのか、昨年の1000年に一度と言われる震災が起こっただけに、興味を覚えての参拝となった。
絵馬は特別な物は無く普通であった。
絵馬に記されていた文言は、
①心おだやかに暮らせますように。(震災を受けて) 名前**
②生涯の伴侶となる人と一刻も早く出会い、結婚でき、幸せな家庭を築くことができますように。宇宙生物学、生物学、プログラミング等情報処理の学問、金運、健康と良い縁を結べますように。友人、師と良い縁を結べますように。 名前**
絵馬の多くは「良縁」・「健康」・「学業」・「就職」・「子宝」を祈願する内容の文言でした。
特記事項としては、バス停から貴船神社に貴船川沿いを歩いていく途中で感激した。地元生業を営む人々が、浅い川床の落ち葉を清掃している人や、川の真中に「竹筒に正月花」を飾ってあって、観光客へのおもてなしの心が形として感じられた。
なお、貴船神社は、仙台のシンボルとして親しまれている太白山の山頂にも祭られています。
イギリスの劇作家・詩人。たくましい想像力と強烈な個性を作中に登場させ、「ハムレット」・
「マクベス」・「ベニスの商人」など多くの名作を残した。
編集後記
今年も毎月レポートをお届けして参りたく思います。
私は、人・物・金+情報の4つが各々において判断基準のポイントであると思っています。
出来る限りその時々におけるタイムリーなテーマに絞って情報を発信して参りたいと思います。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。