ありがとう美術館の講演について
12月7日(火)AM6:00~ 茂庭荘に於いて、宮城県仙台太白倫理法人会会員対象で、「ありがとう美術館準備」についてと題して、45分間スピーチをさせていただきました。
倫理法人会という組織は、会社の役員、自営業、美容室経営者などで構成され、地域で社会活動を営むなどをして、社会貢献をされているメンバーの方々です。
そこで私は、この美術館の目的として、貧しくとも皆んな元気や目標などをしっかり持っていた、昭和20年代からの時代を造り出して、平穏な暮らしを足元から発信して行きたいと考えております。
そのためには、多くの人が日常生活で使用していた「ちゃぶ台・テーブル」、「茶だんす」、「あんかん」、「バリカン」、「火鉢」、「電気釜」等を展示し、当時を回想することで、更なる「夢」と「希望」をそれぞれ得て、持ち帰っていただきたいと思っています。
木工品は、無名人の作品のひとつでもあり、日本の芸術、文化にとっても大切なものではないかと考えております。
今年のエコを中心とする経済成長が来年へと続いて行くことを願うとともに、社会全体が元気のある日本にして行きたいものですね。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。