マンションの売買、賃貸住宅のちょっと先の未来における変化を知る、不動産市況の今を知る。
不動産市況の動向について、先の読めない時代と言われている。一方これまでの過去の成功体験や失敗からだけではこれからの動きを予測することが難しくなっています。
○仙台圏のマンションの販売は、これまで野村不動産一社だけが「PROUD(プラウド)」シリーズで完売御礼などとして安定した販売で冴えていた。今は、即完売のケースが無くなって来ている。購入者の方は、公務員30%~40%(うち女性の独身者3割)、後は、お医者さん、弁護士、地元商店街のご主人等が主たる顧客でした。
○[不動産市況は中国資本がポイントだ!!]
これからは、中国資本が仙台市内の収益物件を大量に取得することとなる。
仙台は中国人の憧れの地である。中国人の心のよりどころとしての「魯迅先生」が学生時代に東北大学で医学を学び、祖国に帰って「思想家」として国民の統一に大きな影響を及ぼしたことによる。今でも小学校の教科書に出ている。現にこれまでには遠刈田温泉「竹泉荘」を取得し、8月1日にオープンした仙台トラストタワーのホテルブランド、ウェスティンの経営母体も中国資本の進出だ!!
東京の収益物件は、既に購入されていて、今後は他の主要都市へと波及してくる。これらの背景には中国人の海外旅行者が今の09'年101万人から16’年には600万人に増加するからだ!!
隣国でもある中国との経済活動を通しての共存共栄が両国の利益になると信じている。
賃貸オフィスビル及び賃貸住宅市場の今は、
☆仙台市内の某ビル賃貸オフィスビルの賃料は1年間無料(フリーレント)とするものも出現した。
中心部の既存のオフィスビルからドンドン移転している。注視しています。
☆賃貸住宅については、仙台中心部のファンド(金融商品)で建築した賃貸住宅の賃料が大きく値下げした。
築後2年~5年位の賃貸物件が多い。
賃料は1LDKで4万円~6万円を最多としているため、学生の人気が高い。
今の学生は、街でアルバイトする人も多く、また学校にも近いため支持されている。
この結果、この春にもろに影響を受けたのが郊外で、バス路線に位置している一般の賃貸住宅であると言われています。
郊外に位置する賃貸住宅の特長を生かした戦略が大切になります。
☆当社において、仙台中心部に位置する賃貸マンションが7月をもって満室になりました。
一時は3月末退去の方3人、4月退去2人と5部屋も空室になったが、あまり費用を掛けないで付加価値を付けるなどをした結果、前述の様に良い結果を出すことが出来ました。