2010年5月号 | レポート - 杜リゾートの不動産情報

◆年末年始休業のお知らせ◆

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ではこざいますが、当社の年末年始休業を下記の通りとさせていただきますので、ご案内申し上げます。何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。

【年末年始休業期間】

　2024年12月28日(土)～2025年1月5日(日)

ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。

※１月６日（月）より通常営業の予定です。

◆ＩＴ重説について◆

弊社では、賃貸契約締結に際しての重要事項の説明を、従来の対面でのご説明に加え、パソコン・スマートフォン・タブレット等を活用したビデオ通話によりオンラインで受けられる
「ＩＴ重説」にも対応しております。

2010年5月号 | レポート

賃貸住宅市場が大きく変化してきた

賃貸住宅市場が大きく変化してきた。

これまでの賃貸住宅（ファミリー）の推移は、昭和３４年４月当初の賃料２ＤＫ（ダイニングキッチンと６畳・４.５畳）で５，５００円／月、千葉県松戸市常盤平団地が始まりであった。賃料の５.５倍もの高収入が必要とされた。市職員では入居できなくて、多くは都心に勤める若いサラリーマン家族であった。

　２ＤＫという間取りは、「寝食」を分離し、ステンレス流し台、水洗トイレ、ガス風呂などをいち早く取り入れた住宅のため、入居希望者は定員の１０～２０倍となった。

　その後の昭和３７年６月、日本住宅公団（現ＵＲ都市再生機構）の公団アパートの入居申込に長い列が出来たりもした程、多くの人々に支持された。

　また、当時の政府は旧住宅金融公庫（現（独）住宅生活支援機構）を設けるなどして、政策的に民間にも持家制度をドンドンと推し勧めて来た。その結果、全国で７５０万戸の居住用住宅のストックが生まれた。そこで、４５年を経て行政主導「官」の賃貸住宅は「民」へと移ったこと、さらに「大量生産型」から「個」を重視する住宅へと変わった。特に「個」の住宅とは、他の住宅と比較されないもの（標準設備は、エアコン・洗浄便座・ガステーブル等は普及化した）。

　具体的には?「ピアノ等音楽の演奏可」（防音室設置）?「居住用（営業マン１人）と営業所」（コピー・ＦＡＸ・机。元気のある地方企業の出先として自社の商品を３０分以内で取引先へ届けられるなどへの活用）?病院の近くであれば「患者さんの付き添え人用ウィークリーマンション」（ベット・家具・テレビ・洗濯機・冷蔵庫・机など一式ビジネスホテル仕様）?「１ＬＤＫのリビングを２０帖位に」?デザイナーズ住宅（間取りや色（原色系の流し台・風呂・トイレ））?最も近い病院と連携して、万一の場合直ちに往診が受けられる住宅（病院も往診による報酬を得やすいなどの双方のメリットがある。）?建物全体が緑やバラの花等で覆われる住宅。?駐車場一室当り２台以上付。?家庭菜園付き、などなどが考えられる。